イチロー3三振 微妙な判定に「素敵なコールでしたね」

[ 2012年8月24日 06:00 ]

ホワイトソックス戦の3回、三振に倒れるヤンキースのイチロー

ア・リーグ ホワイトソックス2-1ヤンキース

(8月22日 シカゴ)
 ヤンキースのイチローがリーグ3位タイの15勝目を挙げた左腕セールの前に今季3度目の1試合3三振を喫した。

 1試合を3打席3三振で終えるのは、07年4月10日のレッドソックス戦以来2度目の珍事。最初の2三振は球審の微妙な判定もあり「素敵なコールでしたね」と皮肉った。

 3回は2ストライクから内角高めの速球を避けようとしたが、バットとボールがかすったと判断された。「キャッチャーが(ファウルと)言ったら審判が“俺もそう思っていた”みたいなことを言い始めた」とイチロー。ジョー・ジラルディ監督も加わり、執ように抗議したが実らなかった。6回の第2打席はハーフスイングを取られ、3打席目は真ん中速球に手が出なかった。チームは首位ながら3連敗で2位レイズに3ゲーム差に迫られた。

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2012年8月24日のニュース