“ミスタースワローズ”を臨時コーチ招へい

[ 2010年11月2日 06:00 ]

 ヤクルトは1日、来春の春季キャンプ(沖縄・浦添)に、01年日本一へ導いた元監督でOBの若松勉氏(63=野球評論家)を臨時打撃コーチとして招へいする方針を固めた。

 今季のチーム打率は最終的に・268でリーグ2位となったが、序盤に最下位と低迷した要因には打線の大不振があった。若手選手の打撃向上策として、通算打率・31918で日本人歴代1位に輝くミスタースワローズに白羽の矢が立った。
 若松氏は71年の入団依頼19年間ヤクルトひとすじ。現役時代は2度の首位打者を獲得し、昨年は野球殿堂入りを果たした。指導者としても岩村、青木を育てるなど手腕に定評がある。小川監督は「直接お願いしたところ、評論家の仕事との兼ね合いをみながら受けていただけるとのことでした。ぜひ指導をお願いしたい」と話した。

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2010年11月2日のニュース