統一球でシート打撃…真弓監督「飛ばない感じがした」

[ 2010年11月2日 18:39 ]

 阪神は高知県安芸市で行っている秋季キャンプでシート打撃を行い、来季から導入される統一球を使用した。

 真弓監督は「飛ばない? そんな感じがした」と低反発で飛距離が伸びないとされるボールを実感した様子。右中間二塁打を放った藤川俊は「もうちょっと飛ぶと思った。自分に力がないのか、ボールのせいなのか」と苦笑い。和田打撃コーチは「飛距離は芯を食ったら変わらないが、少しでも芯を外すと明らかに違う。ミートする技術が大事になる」と分析した。
 強力打線が売りで、守備力に不安があるチームだけに、統一球への順応が急務。真弓監督は「うまく利用していきたい」と話した。

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2010年11月2日のニュース