ジャイアンツ56年ぶり世界一!レンテリアがV3ラン

[ 2010年11月2日 11:40 ]

レンジャーズを破りワールドシリーズ優勝、抱き合うバッテリーに駆け寄るジャイアンツナイン

米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は1日、アーリントンで第5戦を行い、ジャイアンツ(ナ・リーグ)が3―1でレンジャーズ(ア・リーグ)に勝って4勝1敗とし、56年ぶり6度目のシリーズ制覇を遂げた。

 1勝3敗と後のないレンジャーズは左腕リーに先発を託し、ジャイアンツは右腕リンスカムが登板。第1戦に続いて両エース同士の投げ合いとなった。ジャイアンツは0―0の7回2死二、三塁から8番のレンテリアが決勝の3ランを放った。直後にクルーズのソロ本塁打で反撃されたが、リンスカムが8回1失点で乗り切り、最後は抑えのウィルソンが締めた。

 最優秀選手(MVP)にはシリーズ2本塁打、打率4割1分2厘のレンテリアが選ばれた。

 ▼ジャイアンツ・ボウチー監督の話 ハードにプレーした選手たちを誇りに思う。選手はそれぞれの役割を受け入れ、しっかりこなしてくれた。先発投手陣は信じられないくらい素晴らしかった。まだ若く、将来も明るい。捕手ポージーもよくやってくれた。

 ▼レンジャーズ・ワシントン監督の話 ジャイアンツを祝福したい。かれらは真のワールドチャンピオンだ。(レンテリアに3点本塁打された)7回はリーに任せていた。高めにいったところを本塁打されたが、リーの調子はよかった。(共同)

続きを表示

2010年11月2日のニュース