ロッテ 西村監督続投!長期政権の可能性も…

[ 2010年7月26日 06:00 ]

 ロッテは25日までに西村徳文監督(50)の来季続投を決めた。瀬戸山球団社長が「前半戦同様、後半戦も一丸となって逆転優勝を目指してほしい。もちろん来年もやってもらうし、それ以降も長くチームを指導してもらいたい」と明言。長期政権となる可能性も示した。

 今季から指揮を執る西村監督は2年連続Bクラスのチームを立て直し、前半戦は首位・西武から2ゲーム差の3位と好位置につけている。ただ今季は大混戦で、優勝も最下位もあり得る状況。2年契約で続投は既定路線だったが、チームの団結を強めるために後半戦開幕前に続投を決めた。バレンタイン前監督は契約を翌年まで残した08年のシーズン中から再三球団に契約の長期延長を要求。フロントとの対立が表面化するなど、選手が試合に集中できない状況に陥り、成績も伴わなかった。同じ失敗は繰り返さない。チームは一丸となって逆転優勝を目指す。

 ≪新助っ投は27日来日≫新外国人・ペンが8月上旬にも初先発する。球団は27日の来日を発表。西村監督は「まず2軍で投げてから。3日からの6連戦で先発ローテに入ってくるかも」とした。6日からのオリックス3連戦での先発が濃厚。27日の後半戦開幕投手にはマーフィーを指名するなど、先発ローテーションを再編し、チームを再び上昇気流に乗せる。
 

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2010年7月26日のニュース