変化球に動じず 福留“ぶっつけ本番”で1安打

[ 2010年7月26日 13:06 ]

 カブスの福留孝介外野手は25日、シカゴで行われたカージナルス戦で延長10回から右翼に入り、2打数1安打だった。内容は右前打、空振り三振で打率は2割5分3厘。チームは延長11回、3―4で敗れた。

 延長10回表から右翼に入った福留は、その裏の打席で右前打。「(途中出場で)打撃の勘がどうのというのはない」とぶっつけ本番の気持ちで臨み、2球続いた変化球にも動じず、「そのうちの一つをしっかりとらえて打てたのは良かった」と、強い打球で一、二塁間を抜いた。

 3―4の延長11回、2死二塁の同点のチャンスにも再び打席が回ったが、今度は慣れない左投手が相手で「打席に立ちながら修正していく感じ」。しかし空振り三振に倒れて試合終了となり「慣れですね。(結果は)仕方がない」と話していた。(共同)

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2010年7月26日のニュース