438発&314盗塁 殿堂入りのドーソン氏らを表彰

[ 2010年7月26日 09:16 ]

 米国の野球殿堂入り式典が25日、ニューヨーク州クーパーズタウンで行われ、米大リーグのエクスポズ(現ナショナルズ)、カブスなどで活躍した俊足、強打の外野手、アンドレ・ドーソン氏(56)ら3人が表彰された。

 ドーソン氏は通算打率2割7分9厘、438本塁打、1591打点、314盗塁を記録。「400本塁打・300盗塁」は大リーグ史上3人しかいない。式典では米球界にまん延する薬物使用に言及し「汚れは徐々に取り除いていかなければならない」と述べた。

 カージナルスの監督を10年間にわたって務め、1982年にワールドシリーズ制覇に導いたホワイティ・ハーゾグ氏(78)、審判員を31年務めたダグ・ハービー氏(80)も表彰された。(共同)

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2010年7月26日のニュース