浦和学院 プロ注目の長身右腕、5四球を反省

[ 2010年7月26日 06:00 ]

 【埼玉・浦和学院8―0所沢北】浦和学院の背番号「10」南が4安打無失点で7回コールドながら所沢北打線を完封。それでも5四球の内容に試合後は「フォームとかリズムとかテンポも悪かったのでまだまだです」と笑顔はなかった。

 米国人の父を持つ1メートル97の長身右腕はプロも注目するが、チーム初戦だった12日の2回戦で浦和実相手に先発しながら初回4失点されてKO。以降はエースの阿部の奮闘で登板機会も与えられなかった。
 期待の右腕の復調に森監督は「まあ参加できるようにはなったかなと。いい意味で開き直って投げたのでしょう」と苦笑い。実力の片りんを見せた南は「気持ちの面は切らさないでいきたい」と同校2年ぶりの甲子園を見据えた。

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2010年7月26日のニュース