NPB選抜勝利も…藤岡が大田、筒香斬り!菅野は154キロ

[ 2010年7月26日 18:32 ]

NPB選抜戦に先発し、5回を1安打と好投した大学日本代表の藤岡

 世界大学野球壮行試合「大学日本代表―NPBフレッシュ選抜」は26日、東京ドームで行われ、NPBフレッシュ選抜が4―0で勝利した。

 大学日本代表は左腕の藤岡(東洋大)、NPB選抜はプロ2年目の笠原(巨人)が先発。NPB選抜は初回、先頭の藤村(巨人)が遊撃内野安打で出塁、二盗を決め、無死二塁としたが、今宮(ソフトバンク)、大田(巨人)、筒香(横浜)が倒れ、無得点に終わった。その裏、大学日本代表は3者凡退。
 大学日本代表は2回、井上(中大)の左前打、伊藤(慶大)の右前打で無死一、二塁としたが、後続が倒れ、無得点。NPB選抜は3回から赤川(ヤクルト)が2番手で登板した。
 NPB選抜で期待された大田は遊ゴロと三振、筒香は2打席連続の捕邪飛で、大学日本代表の先発・藤岡の藤岡に抑えられた。藤岡は5回を1安打6奪三振で無失点と好投した。2番手は野村(明大)、3番手は中後(近大)が登板。NPB選抜は7回、大田が中後から二塁内野安打を放ち、三進後、ワイルドピッチで1点を先制した。続く8回には無死一、二塁から送りバントを処理した中後が三塁に悪送球し、NPB選抜は1点、さらに2死二、三塁から筒香の右前2点タイムリーで2点を加え、4―0とリードを広げた。
 大学日本代表は9回、原監督のおいの菅野(東海大)が登板、最速154キロをマークするなど、2三振を奪い、3人をピシャリと抑えた。

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2010年7月26日のニュース