ヤクルト 信頼関係壊す惜敗

[ 2010年4月20日 22:23 ]

 【ヤクルト2-3中日】ヤクルトは投手と野手の信頼関係を壊しかねない内容で1点差負けした。五回に1点を先制され、なお1死一、二塁での守り。田中が館山の二塁へのけん制を捕球し損ねた上、二塁へ悪送球。失策を重ねて二走の井端の生還を許した。

 打線も依然、仕掛けが遅く、七回に2点を奪っただけ。投手陣がリーグトップの防御率を誇るだけに、ふがいなさが際立った。連勝は3日以来なく、高田監督は「館山が悪いなりに抑えていたから…。(ガイエル、デントナの両外国人選手の不振は)毎日だね。辛抱するしかない」とかみ合わない投打にさえない表情だった。

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2010年4月20日のニュース