あれっ、イメージ違う?松井秀 音なしも「とりあえず良かった」

[ 2010年4月20日 14:58 ]

無安打に終わった松井秀7年ぶり対戦の左腕に違和感を感じていた

 【エンゼルス2―0タイガース】5試合連続安打とはならなかったが、エンゼルスの松井秀は、チームが4連勝で勝率5割としたことに「とりあえず良かった。ここ最近、先発投手がすごく安定している。それで勝つチャンスがどんどん高まっている」とまずはチームが再スタートのラインに立ったことを素直に喜んだ。

 自身の打撃については「(相手先発の)ウィリスはコントロールに気を付けながら投げているような感じだった。昔はもっと腕を振って、力のある球が来てたような気がする」。対戦は2003年のワールドシリーズ以来。速球派から技巧派に転身した相手への違和感を口にしたように、強い打球を飛ばせなかったが、ウィリスの見方は違った。「本当に辛抱強い。まさに指名打者という選手だよ」。安打が出なくても相手に恐怖心は植えつけた。

続きを表示

2010年4月20日のニュース