審判部研修会 特命顧問「危険球は審判の判断」

[ 2010年4月13日 06:00 ]

 日本野球機構(NPB)の審判部は12日、東京都内で関東地区の審判員14人が参加して研修会を開き、開幕からセ、パで4件あったビデオ判定の運用について検証と確認を行った。

 また、10日の楽天戦(Kスタ宮城)でオリックス・加藤を危険球で退場処分とした判定もビデオで検証。頭部死球でないのに危険球退場とした判定を不服とするオリックス側に対し、審判部の前川芳男特命顧問は「打者に当たったのは事実。頭部かどうかは判断基準の1つで危険球とするかは審判の判断」と話し、判定は妥当だとして16日にオリックス・岡田監督へ説明する。

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