JOC幹部がプロに…野球の統括団体創設を提案

[ 2010年4月13日 19:20 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)の市原則之専務理事と松永怜一名誉委員は13日、東京都内でプロ野球の加藤良三コミッショナーと会い、五輪での野球競技復活のためにプロ、アマの球界を統括する団体の創設を提案した。

 野球が公開競技だった1984年ロサンゼルス五輪で、日本が金メダルを獲得した際の監督を務めた松永名誉委員は「若い人に夢と感動を与えるためには五輪の復活しかない。プロとアマが一つにならないといけない」と協力を呼びかけた。
 加藤コミッショナーは、野球振興などを狙いとして94年にプロ、アマが合同で設置した全日本野球会議を活性化していく考えを伝えた。

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