岸には負けん!永井“帝王決定戦”に意欲

[ 2010年4月13日 06:00 ]

 13日の西武戦に先発する楽天の永井が“夜の帝王”に宣戦布告だ。投げ合いが予定されている岸は昨季13勝のうち12勝、今季2勝もナイターで挙げている。

 一方、永井も昨季の全13勝と今季初勝利をナイターでマーク。この日、Kスタ宮城で調整を行った右腕は「夜の帝王には負けません」と“帝王決定戦”に意欲を見せた。
 3戦連続で失点している初回については「今回は初回から全球種を投げようと思ってます」。これまで中盤以降まで封印していた変化球を惜しみなく使う考えだ。

 <“ご褒美”で全体練習中止>前日のオリックス戦に快勝したご褒美として全体練習がなくなった。当初はシーズンに入ってから初の全体練習がKスタ宮城で予定されていたが、西武戦の1、2戦に先発する永井と長谷部だけの指名練習となった。
 球団関係者は「前日の試合前までは全体練習と言われていた。投打のかみ合った連勝に対する監督からのご褒美でしょう」と説明。それでも、渡辺直や嶋、西村ら若手野手は休日返上で打撃練習を行っていた。

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