稲葉粘って粘って“カモ”から先制アーチ

[ 2009年11月1日 20:30 ]

3回、日本ハム2死、稲葉が右越えに先制ソロを放つ

 【日本ハム4―2巨人】稲葉の一発が、日本ハムの集中打の口火を切った。3回2死走者なしから内海のスライダーを振り抜き、右中間へ先制ソロ。フルカウントから3球ファウルで粘った末の9球目をとらえた。「手応えはあった。何とか食らい付いて塁に出ようと思った」と満足顔。内海に対しては6月6日の交流戦でも、本塁打を含む3打数2安打と得意にしていた。

 この後は4連打と打線がつながり、計4点でダルビッシュを援護した。稲葉は「2死から4点取ったことに価値がある。ダルビッシュを何とか勝たせてやりたかった」と誇らしげに振り返った。

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2009年11月1日のニュース