Ｖ２黄色信号も…楽観的なフィリーズ

　【フィリーズ５－８ヤンキース】フィリーズは先発ハメルズが四回にロドリゲスに本塁打を浴びたところから崩れ始め、五回途中５失点で降板。打線もつながりを欠き、追い上げられなかった。

　マニエル監督は「ハメルズは制球が悪かった。打線も左打者がペティットに封じられた」と渋い表情。１勝２敗と負け越す展開は、昨季のポストシーズンも含めて初めてだが、主力のイバネスは「うちのチームには負けてうつむくような選手はいない」。この日２発と気を吐いたワースも「次勝って２勝２敗に戻せばいい」と楽観的だった。（共同）