ソフトBは“守り勝つ”王会長も太鼓判

[ 2009年4月3日 06:00 ]

鷹観音必勝祈願で手を合わせる秋山幸二監督と王貞治会長

 ソフトバンクの秋山新監督が開幕を前にしてヤフードームの「鷹観音」で必勝祈願。6年ぶりの優勝とともに「ケガ人だけはないように」と願をかけた。

 オープン戦は15勝7敗2分けで首位。5年目の23歳、中西が打率・366など若手が台頭。新外国人アギーラも打率・288、2本塁打とまずまずの成績だった。中でもチーム防御率は12球団トップの2・69。指揮官が理想とする「1点をあげない野球」の準備は整った。4年ぶり2度目の開幕投手となる和田もWBC落選後、指揮官に「残念会」と称して食事に誘ってもらった恩返しに燃えている。
 昨季までチームを率いた王会長も本拠地の全試合を観戦予定で「いい準備ができたね」と太鼓判。最下位からの巻き返しへ秋山ホークスが燃えている。

続きを表示

2009年4月3日のニュース