「暑かった」川上55球、ブルペンで汗だく

[ 2009年4月3日 15:19 ]

ブルペンで投球練習するブレーブス・川上

 2日、米大リーグ、アストロズのキャンプ地フロリダ州キシミーで行われたオープン戦は、気温が30度近くまで上がった。ブレーブスの川上は、ブルペンで汗だくになりながら投球練習。55球を投げ「暑かった」と息をついた。

 思い切り腕を振るというよりは、一球一球丁寧に投げた。「いつも通りのこと。体が開かないように、意識して投げている」。フォームの確認を怠らなかった。
 試合後は空路アトランタに移動。4日(日本時間5日)には本拠地でオープン戦最終登板する。2カ月近くを過ごしたフロリダについては「アメリカに来て、一番長く住んだ場所。すごく住みやすかった。充実していたし、あっという間だった」と話した。
 ただ、キャンプ、オープン戦、そして公式戦ときっちり区切られている日本と違い「どこから区別していいか分からなかった」とも。日程を含め、さまざまな日米の違いを肌で感じた川上の、メジャー1年目がもうすぐ始まる。(共同)

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2009年4月3日のニュース