実家はご近所 城島が清峰の長崎初Vに大喜び

[ 2009年4月3日 09:17 ]

 マリナーズ・城島が地元・長崎の青峰のセンバツ優勝に大喜びだ。「うちの実家のすぐ近くなんです。とにかく長崎で初ですから。本当にめでたい」。エース今村は3年前に地元で開催した野球教室で指導したことがあり「試合をやって、僕の土手っ腹に(死球を)ぶつけた子なんです。その時から、寺原(横浜)なんかは“この子はプロに行けますよ”と言っていた」。自身はパドレスとのオープン戦で1安打2打点。それでも「野球教室のグラウンドにいた子がああやって活躍してくれる。野球選手冥利に尽きるね」と、最後まで青峰の話題で一色だった。

 ≪打ち上げの実感はなし≫ツインズとの開幕シリーズ3戦目に登板予定のマリナーズのシルバが5回を2失点にまとめた。「ピッチャーとしては気持ちよく(開幕を)迎えられるでしょう」と城島も安心した様子だ。
 ワールド・ベースボール・クラシックのベネズエラ代表のシルバは、準決勝で韓国打線にKOされた。城島によると好、不調の鍵は「シンカーの動き次第。彼の場合は抑えるのも打たれるのもシンカーだから」。
 2日はピオリアでの最後の試合。「10日くらいしかいなかった。(打ち上げの)実感がわかないな」と苦笑い

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2009年4月3日のニュース