原さんガクッ…グライ誤算、広島に逆転食らった

[ 2009年4月3日 17:59 ]

4回途中、6失点で降板する巨人先発のグライシンガーを、渋い表情で見詰める原監督

 【広島6―3巨人】広島は1―3の4回、シーボルの2ランと赤松、東出の連続適時打で5点を奪い逆転。先発ルイスは6回3失点と粘り、7回以降は継投で逃げ切った。巨人はグライシンガーが誤算。打線も5回以降は1安打と精彩を欠いた。

 ≪グライ「重圧なかったが…」≫巨人の先発グライシンガーは4回途中6失点でKOされた。1999年のガルベス以来、外国人選手では巨人史上2人目の開幕投手となったが、期待に応えられなかった。
 味方が3―1と逆転した直後の4回無死一塁で、昨季2本塁打、打率4割と相性の悪いシーボルに甘い速球を左越えに運ばれ同点。その後も4安打に足を絡められ、さらに3点を失った。「自身初の開幕投手という重圧はあまり感じずマウンドに上がれた。調子自体は良かったんだが…」と残念そうだった。

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2009年4月3日のニュース