34イニング目の初失点も…今村「切り替えた」

[ 2009年4月1日 14:13 ]

1失点完投で決勝進出を決め、捕手川本とグラブでタッチする清峰・今村

 【清峰4―1報徳学園】8回に今大会34イニング目で初失点した清峰の今村だが「切り替えていった」と動揺はなかった。8回のほかは準々決勝までと同様、走者を出しても要所を締め、絶好調の報徳学園・平本も抑え込んだ。1回戦から続いていた2けた奪三振には届かなかったが「チームが勝てばいい」と気にするそぶりはなかった。

 長崎県勢初の甲子園優勝が右腕の出来にかかる。「今までやってきたことを100パーセント出したい。緩急を使って、0点に抑えたい」と落ち着いた表情で意気込みを口にした。

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2009年4月1日のニュース