注目の左腕、一発浴びるも自らのバットで逆転

[ 2009年4月1日 13:26 ]

<花巻東・利府>6回表花巻東2死満塁、菊池が中前に逆転2点打を放つ

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 第81回選抜高校野球大会第11日は1日、甲子園球場で準決勝を行い、第2試合では初出場の花巻東(岩手)が21世紀枠で同じく初出場の利府(宮城)に5―2で逆転勝ちし、岩手県勢として初の決勝進出を果たした。
 花巻東は先発の左腕エース菊池が3回に2ランを浴びて、利府に先制を許したが、5回1死一、三塁から内野ゴロの間に1点を返し、6回には2死満塁から菊池の中前適時打で逆転。さらに8回1死二、三塁から菊池のスクイズが敵失を誘い、2点を追加した。
 花巻東の菊池は今大会25イニング目で初失点だった。

 ▼花巻東・佐々木監督の話 追う展開は慣れているので、慌てることなくゲーム運びができた。菊池も疲れはたまっていると思うが、明日は気力と精神力で投げてもらいたい。清峰の今村君は変化球が素晴らしく、なかなか点は取れないと思う。

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2009年4月1日のニュース