福留、WBC疲れ?「自分はないです」

[ 2009年4月1日 09:16 ]

エンゼルス戦の1回、中前打を放つカブス・福留

 【カブス4―8エンゼルス】カブスの福留は第1打席で外角の球に手を伸ばし中前にうまく運んだ。「きょうはあそこがストライクになる」と、審判のストライクゾーンに柔軟に対応した。

 第2打席の左飛も難しい外角球を芯でとらえての結果。外角一辺倒の攻めには動じず「ただ自分の手の届くところをしっかり打とうと思った」。第3打席はバットをしっかり振り抜いて、右中間を破る三塁打を放った。
 開幕までにやるべきことは見えている。「感覚を今、求めてるわけではない。自分のスイングをするということ」。ワールド・ベースボール・クラシック出場選手に疲れが出ていると伝え聞いても「(自分は)ないです」ときっぱり。
 試合の出場予定は当日まで分からないそうだが「3打席(で交代)だったから(明日は)出るんじゃないの」とこだわっていない様子だ。(共同)

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2009年4月1日のニュース