金城「横浜で優勝を」ダウン提示も残留

[ 2008年11月5日 06:00 ]

 今季FA権を取得した横浜の金城龍彦外野手(32)が4日、横浜市内で球団首脳と会談し、単年契約のダウン提示で残留に合意。「横浜のユニホームを着て優勝したいという気持ちが強い。球団と話し合ってFA宣言せずに残留することを決めた」と語った。00年に首位打者を獲得するなど過去に打率3割を4度マークしたが、今季は打率・247、9本塁打。本来の力を発揮できなかったが、不動の中堅手として広い守備範囲で貢献した。来季の巻き返しへ不可欠な存在だけに、村上チーム運営部門統括は「球団として必要な戦力。本人も悩んだみたいだったが、横浜で頑張りたいと言ってくれた」と安どの表情を浮かべていた。

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2008年11月5日のニュース