慶応が49年ぶりの優勝 秋季関東大会

[ 2008年11月5日 14:50 ]

 秋季高校野球の関東大会最終日は5日、横浜市の保土ケ谷球場で決勝を行い、慶応(神奈川)が習志野(千葉)を9―6で破り、49年ぶり2度目の優勝を果たした。慶応は15日に開幕する明治神宮大会に出場する。

 慶応は1回に5点を失ったが反撃し、4―6の7回に5点を奪い逆転した。

 ≪半世紀ぶりのタイトル≫近年関東の上位に名を連ねる慶応だが、関東大会での優勝は49年ぶり。約半世紀ぶりのタイトルに上田監督は「甲子園に出場できるとかじゃなく、決勝に勝つのは大事なこと」と満足そうな表情を浮かべた。
 3季連続の甲子園出場は決定的となった。優勝候補に挙げられた今春は初戦で敗れていることもあって、主将の植田は「(来春は)一つ上の先輩たちより多く勝ちたい」と意欲を見せた。

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2008年11月5日のニュース