ドジャース　斎藤と再契約方針も条件闘争か

　大リーグのＧＭ会議が３日（日本時間４日）、カリフォルニア州ダナポイントで始まり、ドジャースのコレッティＧＭが来季も斎藤と契約する方針を明かした。「来年も契約してほしい。再契約する準備を進めている」と語った。

　ただ、斎藤は今季メジャー３年目を終え、年俸調停の資格を得た。シーズン終盤に右ひじじん帯部分断裂の重症から復帰したとはいえ、球団として高額年俸での契約はリスクを伴う。今季の年俸２００万ドル（約１億９８００万円）から４００万ドル（約３億９６００万円）前後への大幅アップが見込まれているが、球団側との条件面の交渉にも注目が集まる。コレッティＧＭも「斎藤にとってケガでつらい後半戦だったし、われわれにとって多少心配な部分ではある。その辺をこれから検討したい」と話していた。