ホークス 星野に戦力外通告…現役引退も

[ 2008年11月5日 06:00 ]

本紙1面を王最高顧問(左)にプレゼントする加藤信夫取締役スポーツニッポン新聞社西部本社代表

 99年の初の日本一に貢献したソフトバンクの星野順治投手(34)が、戦力外通告を受けた。プロ11年で通算50勝48敗も、今季は右足首の古傷にも悩まされ、わずか3試合の登板。用意されていたトライアウト用紙への記入を保留し「しばらく考えたいと思う。今まで精いっぱいやってきたのもある。ホークスだからここまでできた」と現役引退の可能性を示唆した。川頭秀人投手(23)、大西正樹投手(21)、山村路直投手(29)、竹岡和宏投手(33)、吉本亮内野手(28)、加藤領健捕手(26)の6選手は現役続行を希望した。

 ≪王氏 キャンプは帯同せず≫ソフトバンクの王貞治最高顧問(68)が4日、監督退任のあいさつのため、北九州市小倉北区のスポーツニッポン新聞西部本社を訪れた。加藤信夫代表から最後のユニホーム姿を報じた10月8日のスポニチ1面パネルを贈られ「14年間あっという間でした。楽しい思いをさせてもらった」と笑顔で話した。また今秋と来春のキャンプには帯同せず、後方から秋山監督を支援する考えを示した。

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2008年11月5日のニュース