“及第点”の大石監督 来季は「100点」

[ 2008年10月20日 18:12 ]

 コリンズ前監督の辞任でシーズン途中から指揮を執り、初のクライマックスシリーズ(CS)進出に導いたオリックスの大石大二郎監督が20日、東京都港区のオリックス本社を訪ね、宮内義彦オーナーに今季の報告を行った。

 CSでは第1ステージで日本ハムに2連敗して敗退したが、宮内オーナーは「非常に難しいバトンタッチだったけれど、大きな楽しみを残してくれた。80点プラスの及第点」と、11年ぶりの2位を評価した。
 来季も指揮を執ることが決まっている大石監督は「どう100点に近づけていくかやっていきたい」と抱負を話した。また他球団のFA選手の獲得には動かず、若手の成長を促して戦うことも明かした。

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2008年10月20日のニュース