福地ヤクルト残留 3年契約3億円!

[ 2008年10月20日 06:00 ]

 今季FA権を取得したヤクルト・福地寿樹外野手(32)が19日、大木球団取締役と都内で交渉。権利を行使せずに残留する意思を伝えた。今季年俸3100万円から大幅アップとなる年俸8000万円プラス出来高の3年契約で合意。3年間で広島→西武→ヤクルトと3球団渡り歩いた男が、総額3億円近い大型契約を勝ち取った。

 交渉を終えた福地は早速、神宮クラブハウスを訪れて軽めの練習を行い「スッキリしています。このチームで勝ちたい。高田監督を男にしたい」と語った。06年の開幕直前にトレードで広島から西武へ。昨オフ、石井一のFA人的補償でヤクルト入りし、初タイトルとなる盗塁王を獲得した。来季は外野と一塁を兼任する構想もあり、遅咲きのリードオフマンが上位浮上のキーマンとなる。

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2008年10月20日のニュース