佑ちゃん5回無失点 早大が明大から勝ち点

[ 2008年10月20日 17:11 ]

 東京六大学野球秋季リーグ第6週第3日は20日、神宮球場で早大―明大3回戦を行い、首位の早大が3―0で勝ち、勝ち点を4に伸ばした。優勝争いは、11月1日からの最終週で直接対決する早大と慶大に絞られた。早大は1勝すると優勝、慶大は2連勝で早大とのプレーオフとなる。

 早大は1回に3安打を集めて2点を先制するなど主導権を握り、先発の斎藤佑ら4人の継投で明大を封じた。

 ≪要所を締めて5勝目≫早大の斎藤佑が、5回を3安打無失点で今季5勝目。ここ10日間で5度目の登板となり「疲れはなかったが、コントロールがしっくりこなかった」という。4回まで毎回走者を背負う内容ながら、要所では鋭い変化球で三振を奪った。
 早大はあと1勝で2季ぶりのリーグ制覇。「(初戦の)土曜日に決めたい」と自ら投げて優勝を決めるつもりだ。

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2008年10月20日のニュース