岡島、悔いなし!「やるべきことをやった」

[ 2008年10月20日 15:59 ]

レイズ戦の8回に登板、3者凡退に抑えたレッドソックス・岡島

 【レッドソックス1―3レイズ】レッドソックスの岡島が、好調レイズ打線を最後まで封じた。1―3の8回2番手でマウンドへ。1番から始まる好打順だったが岩村を二ゴロ、アップトンを中飛に封じると「最後は三振を狙った」。3番・ペーニャは外の速球でバットを振らせず、見逃し三振に仕留めた。

 反省を生かした。昨季は終盤に調子を崩し、ワールドシリーズは最後の2戦で連続本塁打を浴びた。今季はポストシーズンを含めた終盤にピークを持っていくため、開幕直前の練習量を減らすなど長期的な観点で調整。
 今シリーズは5試合で計7回1/3を投げ、1安打無失点と完ぺきな内容だった。「負けたけどチームはしっかり戦えた。自分のやるべきことをやったので、悔いはない」。連覇は逃したが、来季に向け頼もしい姿を示した。

 ▼岡島の話 最後は三振を狙った。自分のやるべきことをやったので、悔いはない。負けたけど、チームもしっかり戦えた。また来年、頑張ればいい。(共同)

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2008年10月20日のニュース