菰野の147キロ右腕が153キロに勝利 次は仙台育英戦

[ 2008年7月26日 12:42 ]

 高校野球の三重大会は26日、四日市球場で決勝戦が行われ、プロ注目のMAX153キロ右腕・平生擁する宇治山田商と、こちらもドラフト上位候補のMAX147キロの西が引っ張る菰野(こもの)が激突。序盤に平生の立ち上がりを攻めた菰野が5-2で勝ち、3年ぶり2度目の甲子園出場を勝ち取った。

 菰野は初回、無死満塁から併殺打の間に1点を先制。2、3回にも適時打で追加点を挙げ、5回にも2点を奪った。
 一方、宇治山田商も3回に犠飛と適時打で2点を奪い反撃したが、西の冷静な投球に9回、2死満塁のチャンスも抑えられた。
 菰野の甲子園初戦は6日目(8月7日)第4試合、相手は仙台育英(宮城)に決まった。

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2008年7月26日のニュース