息子目の前でローズリーグトップ25号

[ 2008年7月26日 06:00 ]

 【オリックス8―1楽天】2点リードの6回無死一塁。オリックスのローズがリーグトップの25号2ランを右中間席に運んだ。ベンチで選手たちとハイタッチを交わした後、客席に向かって誇らしげに左手を上げた。視線の先にいたのは、24日に来日した愛息のカールJrくん(14)だ。「息子が日本に来て、1本目がいいところで打ててよかった」とローズ。近鉄時代から子供がやってくると途端に打ちまくる。昨季も来日中は21試合で13本塁打。この日は主砲の一発が流れを呼び込み、相川、カブレラも本塁打を放った。大石監督代行は「出だしで打って、験がいいですね」と満面の笑み。不動の4番打者の活躍で、チームも3連勝で4位に浮上した。

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2008年7月26日のニュース