虎の“竜との戦い”勝ち越し決定

[ 2008年7月26日 21:43 ]

1回、中日1死一、三塁、和田の三ゴロで井端が本塁を狙うがタッチアウト。捕手は矢野

 【神2―0中】阪神が早々と中日戦勝ち越しを決めた。4回2死から失策と四球で一、二塁とし、関本の三塁打で先制。下柳から久保田、ウィリアムス、藤川の無失点リレーで逃げ切った。中日は1回無死一、三塁と2回無死満塁で先制できなかった。

 ≪下柳“みんなに迷惑をかけたぜ”≫要所を締め、阪神の下柳が6回無失点で9勝目。4年連続の2けた勝利にあと1勝とした。
 甲子園での前回の登板は西日が気になり、序盤で大量失点を喫した。この日はサングラスをかけ、対策もばっちり。1回無死一、三塁と2回無死満塁では真骨頂の低めに集める投球で、後続を断った。それでも、ベテランは「きょうはみんなに迷惑をかけた」と厳しかった。
 岡田監督は「投げた試合はゲームをつくってくれる」と信頼を寄せた。

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2008年7月26日のニュース