新井200号も空砲に…打線が沈黙

[ 2008年6月1日 06:00 ]

 【阪神1―2日本ハム】阪神・新井の節目の一発は空砲に終わった。0―0の7回1死、スウィーニーの内角直球を広い札幌ドームの左中間席中段に運ぶ6号ソロ。7試合ぶりのアーチは史上90人目の通算200本塁打となった。しかし、その裏、三塁・バルディリスの失策で決勝点を奪われ、逆転負け。9回2死二塁の同点機では空振り三振に倒れ、自らが本塁打した試合の連勝が5でストップした新井は「待っていてくれたファンに感謝したいです」と伏し目がちに語った。チームは昨年から日本ハムに5連敗。岡田監督はバルディリスの失策には「アンツーカーで跳ねた。あの場面だけだし責められない」とかばい、むしろ4安打に終わった打線を敗因に挙げた。

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2008年6月1日のニュース