松井秀1安打 ヤンキース延長戦制す

[ 2008年6月1日 10:50 ]

ツインズ戦の2回、左中間二塁打を放つヤンキースの松井秀

 米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手は31日、ミネアポリスで行われたツインズ戦に「5番・DH」で先発出場。ここまでア・リーグ首位打者と打撃好調の松井秀は、2回の第1打席でいきなり左越え二塁打を放った。3回の第2打席は二ゴロ、6回の第3打席は四球、7回の第4打席は中飛だった。延長10回の第5打席は三邪飛、12回の第6打席は四球で4打数1安打。打率は3割3分9厘から3割3分7厘になった。

 試合は6-6のまま延長戦に突入。12回に1点を勝ち越し、その裏はリベラを投入して7-6で逃げ切った。

 ≪打率1位キープ≫開幕から2カ月を終え、ヤンキースの松井秀は打率3割3分7厘でリーグ首位に立っている。
 31日のツインズ戦は2回に左中間フェンス直撃の二塁打を放ち、4打数1安打。月間打率3割5分で5月を終えた。「率はいいかもしれないですけど、良かったり悪かったり。それはいつもそうですけどね。まあ全般的に振り返ってどうのというのはない気がする」と素っ気ない。
 4連戦の2戦目を終えたところ。月を振り返るより、次の一戦に気持ちが向く。

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2008年6月1日のニュース