慶大が雪辱 佑ちゃん2発浴びる

[ 2008年6月1日 16:40 ]

 東京六大学野球春季リーグ最終週第2日は1日、神宮球場で2回戦1試合を行い、慶大が早大に2―0で雪辱して、1勝1敗とした。

 慶大は4回に山口、5回には梶本と2本のソロ本塁打で2点を挙げた。相沢はリーグ戦初完封で今季3勝目をマーク。早大の斎藤佑は5回を6安打2失点。球威がいまひとつでカウントを整える球を狙われ、今季2敗目を喫した。

 ≪斎藤佑、2発に沈む≫明大戦(5月19日)での右脚負傷から復帰した早大の斎藤佑が2本の本塁打に屈した。
 1試合で2発を浴びたのは早実高時代の2006年に引き分け再試合となった夏の甲子園決勝の駒大苫小牧(北海道)戦以来。「調子は良かった。勝って完全復活といきたかった。負傷の影響はない。自分の責任です」と悔しさをにじませた。
 早慶戦は3回戦となり「また明日です。ぜひ投げたい」と話した。

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2008年6月1日のニュース