“青木効果”猛打賞で打線爆発

[ 2008年6月1日 06:00 ]

 【ヤクルト9―3オリックス】ヤクルトは14安打9得点の大勝で連敗を5でストップ。青木の存在感が久しぶりの打線爆発を誘発した。「1本目が大きく、あれで楽になった。後ろにつなごうと意識して、いい形でつなぐことができた」。右脇腹肉離れから復帰2戦目で初安打どころか、4月22日広島戦(広島)以来の猛打賞で打率3割(・310)に復帰。打つだけじゃない。初回1死一塁。オリックス先発の小松は青木を警戒し過ぎて歩かせた。相手投手に与える重圧で好機を広げ、直後に畠山が適時打を放つなど一挙4点を先制。高田監督も「あれだけの打者。打つ打たないにかかわらず打線に厚みが出る」と“青木効果”を口にした。

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2008年6月1日のニュース