リオへの教訓 選考会日程見直し検討

[ 2012年8月7日 06:00 ]

ロンドン五輪柔道

 帰国会見で吉村和郎強化委員長は、4年後のリオデジャネイロ五輪に向けた教訓として「代表決定から五輪まで約2カ月と強化期間が短かった」ことを指摘し、最終選考会を「3月終わりにもっていけば余裕があった」と日程見直しを検討することを明かした。

 今回は、世界ランクに影響するアジア選手権が4月末にあったため、最終選考会を通常の4月頭から5月中旬に変更。代表選手の強化の時間が足りなかったことを反省点に挙げた。また、世界ランクにこだわりすぎて、出場試合が増えたことも挙げ「選手がきつい。海外に試合に出す時は出す、じっくり稽古する時はする」と復活に向けたプランを話した。

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2012年8月7日のニュース