乾、小林ペア決勝進出決めた！和洋折衷音楽に乗り躍動

デュエット・フリールーティン予選で決勝進出を決めた乾（左）、小林組

ロンドン五輪シンクロ

　デュエットフリールーティン予選で、日本の乾友紀子、小林千紗(ともに井村シンクロク)ペアは９３．２００点。前日のテクニカルルーティンとあわせ１８６・４００点をマークし、５位につけ、１２組による決勝進出を決めた。７日の決勝は再びＦＲを行い、ＴＲとの合計点で最終順位を決める。

　ブルガリア民謡を三味線でアレンジした曲に乗せ、躍動感あふれる演技を披露。７日に行われる決勝へ駒を進めた。乾は決勝へ向け「きょうまだできていなかった部分を修正して、明日２人にしかできない最高のパフォーマンスをしたいと思います」と意気込んだ。

　予選トップはイーシェンコ、ロマシナ組（ロシア）で合計１９６・８００点。黄雪辰、劉鴎組（中国）が１９２・８１０点で２位、カルボネル、フエンテス組（スペイン）が３位、カナダ組が４位だった。

　▽花牟礼雅美ヘッドコーチの話　出来はいい。全体を通じて積極的にパワーを見せていた。もうちょっと点数が欲しかった。