駒沢千金ゴール 中国に1-0で日本初勝利

[ 2012年8月7日 06:00 ]

1次リーグ最終戦の中国戦で初白星を挙げ、笑顔で写真に納まるホッケー女子日本チーム

ロンドン五輪ホッケー

 女子1次リーグを行い、A組の日本は中国に1―0で勝って今大会初白星を挙げ、通算1勝1分け3敗で1次リーグを終えた。後半に駒沢李佳(コカ・コーラウエスト)が得点して逃げ切った。

 日本の貴重な1点は3大会連続の五輪となる駒沢が挙げた。後半19分のペナルティーコーナーに鋭く反応、ゴール前にこぼれたボールに体を投げ出して押し込み「染み付いているプレー。集中して準備ができていた」と胸を張った。1メートル61と国際舞台では小柄ながら、ゴール前での体を張ったプレーが持ち味。その武骨なプレーぶりから安田監督も「女侍」と一目置く攻守の要は「絶対に勝ちたいという気持ちが広がっていた」とチームの思いを代弁した。

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2012年8月7日のニュース