米国帰り勝みなみは阪神にパワーもらった「自分も頑張ろうと思った」国内メジャー初戦練習日

[ 2024年4月30日 15:08 ]

練習ラウンドでアプローチショットを打つ勝みなみ(撮影・福永稔彦)
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 女子ゴルフの国内メジャー初戦ワールド・サロンパス・カップは5月2日から茨城GC東C(6665ヤード、パー72)で開催される。ツアー8勝の勝みなみ(25=明治安田)は30日、イン9ホールを回って調整した。

 米ツアー本格参戦2シーズン目となる今季は全試合で予選通過。4月はTモバイル・マッチプレーで5位、メジャー初戦シェブロン選手権で9位と2戦連続トップ10に入るなど好調。勝は「イメージ通りに打てる球が増えたのが成績につながっている。米国の試合で1度も予選落ちがなく、直近の試合で上位に入り自信がついた」と好感触を口にした。

 23日に帰国し、先週はクラブを握らずリフレッシュに充てた。24日には横浜スタジアムでDeNA―阪神戦を観戦。大好きな阪神が9回に4点を取って5―3で逆転勝ちした劇的な一戦に「(阪神には)勝っても負けても刺激をもらえる。スポーツは最後まで何が起こるか分からない。ゴルフと重なる部分もあり、自分も頑張ろうと思った」とパワーをもらった。

 この大会は昨年の9位が過去最高順位。東コースでは16年が44位、19年は棄権、21年は予選落ちと好成績を残せていないが、茨城GCは毎年オフに練習を行っており特別な思いで臨む。「オフに練習しているコースだし、恩返しもしたいし、最終日に優勝争いできる位置にいたい」と力を込めた。

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