宝塚歌劇団110期生初舞台ラインダンス 彩葉ゆめ「大きな客席を見て心がワクワク」

[ 2024年3月30日 16:30 ]

元気いっぱいに初舞台恒例のラインダンスを披露する宝塚歌劇団110期生(撮影・奥 調)
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 宝塚歌劇団に入団したばかりの110期生38人(1人は休演)が30日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した月組公演「Eternal Voice 消え残る想い/Grande TAKARAZUKA 110!」で初舞台を踏んだ。

 38人は本公演が始まる前に、そろいの紋付きと緑のはかま姿で舞台に登場。首席入団の彩葉ゆめ(いろは・ゆめ)を筆頭に真羽利綺(まはね・りき)、星名りおん(せいな・りおん)が「小林一三先生の教えである清く正しく美しくを胸に刻み、日々精進してまいりたいと思います」などと口上を述べると大きな拍手がわきおこった。

 さらに、2部のレビュー「Grande…」では恒例のラインダンスを披露。彩葉が「雑草魂110期」と例えたように、ゴールドを基調に赤のラインが印象的なコスチュームで、途中には「110」の人文字を浮かび上がらせながら力強いダンスで客席にアピールした。

 憧れ続けた宝塚大劇場の舞台に立ち、彩葉は「まぶしい照明や大きな舞台に圧倒されましたが、大きな客席を見て心がワクワクしました」と大興奮。真羽は「同期と過ごせる最初で最後の公演。全員で力をあわせてお客さまにエネルギーをお届けできるよう全力で取り組んでまいりたい」と言葉を弾ませた。星名は「(稽古期間中は)悩んだこともたくさんあったのですが、こうして同期全員で初舞台に立てて幸せでした」と感動していた。公演は5月12日まで。

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