磯村勇斗「不適切にもほどがある！」は「凄く楽しかった」　今秋公開の映画は「いろいろ仕掛けていく」

＜オトナミューズ10周年感謝祭＞イベントに登場した磯村勇斗
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　俳優の磯村勇斗（31）が30日、都内で「オトナミューズ10周年感謝祭」のゲストとして登場した。

　前日29日に出演するTBSドラマ「不適切にもほどがある！」が最終回を迎えた。作中では近藤真彦に憧れるムッチ先輩こと秋津睦実とその息子の真彦を2役を演じ、注目を集めた。この日は黒いジャケット姿で登場。今年はデビュー10周年を迎え「デビュー当時から中身は変わらない。環境は変わってきている感じはある」と振り返った。

　イベントではドラマについても言及。会場からは大きな拍手が起こり「一つの作品が終わってこんなに拍手されることがないから凄く新鮮」と語った。「撮影は凄く楽しかった。最終回は（未来の）ムッチ先輩のキャストが変更になった。スタッフさんからも誰か分からないと言われていて、カメラマンさんからも“ムッチを撮っている気がしない”と言われていて、僕もリアルタイムで誰なのかなと思っていた」と撮影にまつわるエピソードを披露した。「最近は休んだ記憶がない」と多忙なスケジュールを過ごしていることも明かした。

　今秋には主演映画の「若き見知らぬ者たち」の公開も控える。「そちらはいろいな仕掛けをして公開までもっていきたい」と予告した。