徳光和夫 今季の巨人の印象に驚き「強い巨人というより、強くなっていく巨人を見られそう」

[ 2024年3月30日 14:54 ]

徳光和夫
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 フリーアナウンサー徳光和夫(83)が30日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に生出演し、今季の巨人の印象を語った。

 阿部慎之助新監督率いる巨人は29日の開幕戦で、昨季日本一の阪神に4―0と快勝。大の巨人ファンで知られる徳光は「巨人軍は球団創設90年の記念すべき年になりますけど、昨日見事な勝利を収めまして、何よりでございます」と、ご満悦の様子だった。

 試合前には阿部監督にあいさつに行った徳光は、チームの雰囲気を見て印象的なことを感じたという。「ここ数年と異なるなという感じがした。選手の伸び伸び感というのが…去年まで伸び伸びしていなかったというわけじゃないですけど、選手同士の会話の割合が多いんですよ、試合前に。去年と一昨年はあまりなかった光景だなと思います」と語った。

 また「あくまで私の感じなんですけど、去年よりちょっと強くなって開幕戦を迎えたかな、そういう感じなんですよ」とも話した。「今年シーズンが進むにつれまして、強くなっていく巨人を見ることができる。つまり、これまで強い巨人というのはよく見てきたんですよ。強くなるために強力な補強をして開幕を迎えるという姿はよく見て参りましたけど、今シーズンはここから10月までどんな選手が登場し、その連中が10月までどんな成長を見せるかという、それがちょっと楽しみだなという。そんな感じがした」。選手たちのシーズンを通しての活躍、成長に期待を寄せた。

 徳光によると、阿部監督が選手に考える野球を提示しているという。「阿部監督が語っていまして、“ああしろ、こうしろ”と言うんじゃなくて、“こういうことをお前がすると必ず伸びてくるぞ。あとは自分で答えを出せ”ということ。“本人が自主的に取り組んで、実際に考えている”という。こういう空気が、今年は強い巨人というより、強くなっていく巨人を見られそうだというふうに思った」とした。

 開幕戦は梶谷隆幸外野手(35)が今季1号に加え、守備ではダイビングキャッチの美技を見せるなど、攻守に活躍。丸佳浩外野手(34)は3安打1打点と大暴れした。徳光は「ベテランと呼ばれる丸、梶谷とか、菅野とか坂本とか、こういった連中が活躍しそうだと私は思っているんです」とベテランにもエール。「今までにちょっとないジャイアンツだぞという感じがいたしましたね」と、重ねて期待を口にした。

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