小室瑛莉子アナ 宝塚音楽学校が合格発表、劇団員急死問題踏まえ「あこがれをもって受験…しっかり改善を」

[ 2024年3月28日 10:45 ]

小室瑛莉子アナ(フジテレビ公式ホームページより)

 フジテレビの小室瑛莉子アナウンサー(24)が28日、メインキャスターを務める同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)が27日、今春入学する第112期生の合格発表をオンラインで行い倍率12倍を突破した40人が夢への切符を手にしたことに言及した。

 少子化の影響もあり年々受験者数は減っていたが昨年の612人から一気に500人を切り480人で、2000年以降のワースト記録を更新した。例年、公表していた合格者の氏名や出身都道府県などを今年は個人情報保護等の観点から取りやめた。入学式は4月19日に行われる。

 歌劇団では、劇団員の女性(25)が昨年9月に急死した。この問題で、女性の上級生の劇団員や親会社阪急阪神ホールディングスの角和夫会長らが近く遺族に対し謝罪する方針を固めたことが判明。ハラスメントの事実認定で主張が異なっていたが、阪急側が譲歩した形で、今後、合意文書の締結に向けて詰めの協議に入るとみられる。

 小室アナは、この問題を踏まえ、「あこがれをもって受験する生徒もたくさんいます。そのためにもしっかり改善をしていってほしいですね」とコメントした。

 劇団員の女性の急死問題では、歌劇団が昨年11月に弁護士による調査報告書を公表し、ハラスメントは確認できなかったとしたため遺族が反発。歌劇団は12月に公式サイトから報告書を削除し、今年1月にはハラスメントがあったこと自体は認めたが、遺族側が公表した15項目のハラスメントのうちどの部分を認めるかについては見解を明らかにしていなかった。

 遺族側は2月末の記者会見で、15項目のうち約半数は阪急側が否定していると主張。双方の認識に食い違いがあり、遺族側代理人の川人博弁護士は阪急側が「上級生の言い分をそのまま受け入れて守ろうとしている」と抗議していた。

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