阪神が今季初の首位浮上 才木は通算3完封のうち2回がコールドゲーム「ゴロが多くなって申し訳ない」

[ 2024年4月21日 17:57 ]

セ・リーグ   阪神3ー0中日 ( 2024年4月21日    甲子園 )

<神・中> 試合を終え、笑顔の阪神・佐藤輝(左)と才木(撮影・大森 寛明)
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 阪神は中日に勝利し、今季初めて首位に浮上した。

 0―0で迎えた6回2死一、二塁。5番・佐藤輝から右翼席へ3ランを放ち先制すると7回中日の攻撃を終えた直後にコールドゲームとなった。

 先発の才木は7回3安打無失点の好投で今季2勝目。過去3完封のうち2度がコールドゲームとなった。チームは引き分けを挟んで6連勝。猛虎が盤石の野球を展開した。

 以下は才木、佐藤輝のヒーローインタビュー。

 ◇才木 
 「チームが勝てて良かったと思います。ちょっと(雨で)難しかったですけど、集中を切らさずに試合に入れたんで、良かったと思います」

 ――試合を振り返って。
 「ちょっとグラウンドの足場が悪かったので、フライ打たせるようにと思っていたんですけど、ゴロが多くなって申し訳ない。三振も取れていましたし、うまく梅野さんがうまく配球してくれて抑えることができて良かったと思います」

 ――三振が多い要因は。
 「スライダー、カーブがうまく使えていたというのと、もうちょっと取れたかなという感じもしますけど、真っすぐの感じが段々良くなってきた。スライダー、カーブがうまく使えているのが大きいかなと思います」

 ――勝った瞬間の気持ちは。
「まあ良かったです。ウッすみたいな感じでした」

 ――佐藤輝の決勝3ラン。
 「そうですね。打ってくれるだろうと思っていましたし、3ー2からランナーが走るし、1本打ってくれたらと思っていたんですけど、まさかホームラン打ってくれると思わなかった。うれしかったです。ナイスバッティングと言いました」

 ――勝利たぐり寄せた。
 「すごい今乗っていると思うので、これから勝ち積み重ねていってほしいなと思います」

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