ヤクルトの“ペコちゃん”ヤフーレ まさかの2回途中7失点KO 95年ブロス以来の快挙ならず

[ 2024年4月21日 19:01 ]

セ・リーグ   ヤクルトーDeNA ( 2024年4月21日    神宮 )

<ヤ・D>初回、楠本(左)に死球を当てたヤフーレ(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトは21日、神宮でDeNAと対戦。新外国人右腕ミゲル・ヤフーレ投手(25)がまさかの1回1/3を7失点と炎上。チームの新外国人では95年ブロス以来2人目となる、初登板から4戦4勝はならなかった。

 初回、いきなり先頭の度会に死球を当てるなど制球が定まらない。初回こそ3失点で切り抜けたものの、2回に連打を浴びて大量失点。56球6安打4四死球の乱調だった。

 この日まで来日以来3戦3勝。来日初先発となった3月31日の中日戦で初勝利を挙げると、4月7日の阪神戦、同14日のDeNA戦でも白星を挙げていた。

 大手菓子メーカー「不二家」のキャラクターに似ていることから伊藤智仁投手コーチから「ペコちゃん」と命名された。毎週日曜日に白星を積み上げる“サンデー・ぺコちゃん”だったが、この日は無念のKOとなった。

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