巨人・小林 幻の打点にも「いや、別に…またチャンスがあれば頑張りたい」バント失敗には「練習します」

[ 2024年4月21日 17:09 ]

セ・リーグ   巨人0-0広島 ( 2024年4月21日    マツダ )

<広・巨>6回、小林は先制犠飛を放っていたが…(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 巨人の小林誠司捕手(34)が広島戦(マツダ)に「7番・捕手」で先発出場。6回無死一、三塁から先制の中犠飛を放ったが、その直後に降雨中断。そのまま5回降雨コールドの引き分けとなり、打点は幻となった。

 チャンスで迎えた打席。「なんとかしようと思いながら打席に入った」と、きっちり中犠飛で応えた。しかし、その後、降雨コールドとなり、記録は消滅。それでも「いや、別に…。次、またチャンスがあれば頑張りたいと思います。なんとかチームが勝てるように、また頑張ります」と淡々と振り返った。

 4回の打席もチャンスだった。1死満塁でセーフティースクイズを敢行したが、三走・坂本は本塁でアウトに終わり、「そういうサインも準備していましたし、一塁側にやるのが一番よかったんですけど…。練習します」と反省を口にした。

 先発・高橋礼は5回無失点。3回からはテンポと間を意識させて、リズムよくスムーズに投げるように話したといい、「すごいいい投球をしてくれています。すごく球質もいい。バッターを見ながらしっかり投げ分けができている」とうなずいた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月21日のニュース