ヤクルトOBが明かしたプロ野球の乱闘劇が激減している理由「ぶつけても誰かを通じて…」

[ 2024年4月21日 18:05 ]

1993年6月8日の巨人・ヤクルト8回戦1回、本塁クロスプレーをめぐり両軍入り乱れての大乱闘が起きる(富山市民球場)
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 ヤクルトOBの内藤尚行氏(55)と飯田哲也氏(55)がBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」に出演。昭和でひんぱんにあった試合中の乱闘が激減した理由を明かした。

 現役時代は乱闘に何度も巻き込まれた。

 1993年には6月に巨人と富山で乱闘。遺恨から9月にも再び乱闘劇を起こしたという。

 昭和の時代は多かったプロ野球の乱闘騒動も今ではほとんど起こらなくなった。

 その理由を飯田氏は「JAPAN(日本代表)とか球団の垣根を越えている」と指摘した。

 合同自主トレと称し、オフには他球団の選手が集まってトレーニングも行う。

 内藤氏は今は他球団の選手同士がラインで繋がっていると説明。「ぶつけても誰かを通じてすぐに謝れる」ので、遺恨にならないと明かした。

 2人の現役当時は先発投手の漏洩などを防ぐため「他球団の選手としゃべるな」と言われていたという。

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